コンセプト

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好みを調和する家づくり

「あなたが好きな未来をわたしも好きになりたい」という願いに応えて

人は自分の好みをなかなか変えることができません。

たとえば甘い物が好きな人は、甘い物を食べるたびにもっと甘い物が好きになっていくのです。

どうしてでしょうか? 人は好きなことをするたびに幸せホルモン『セロトニン』を分泌して、甘い幸せ気分に浸るようにできています。

だから、幸せ気分を味わおうと好きなことを繰り返してしまうのです。そして好みは心とカラダに染み付き、いつしか習慣化してしまいます。

 

人は好みにコントロールされている。極論すれば、そんなことが言えそうな気がしますね。

 

そして、家づくりで直面するのが、この『好み』の壁です。「わたしは田舎で自然暮らしがしたいわ」という奥様と、「仕事中心だから便利な都会でないとNG」というご主人の生き方に対する好みの違いが浮き彫りにされるのは当然のように起こりますし、

自分自身の中でさえ「すべての希望を叶えたい!」という思いのベクトルと「予算はリーズナブルに!」という

矛盾するベクトルがせめぎあうこともあるのです。

人は自分好みに生きたいと願いながらも、現実を前にしてギリギリの妥協点を探し出し、薄氷を踏む思いで毎日の一歩を歩んでいるのではないでしょうか。

 

そこで大切になってくることが『好みを調和する』ということ。つまりどんな按配に好みをブレンドするのかが、大切になってくるのだと思います。

わたしたちは、建主様のそれぞれの思いを丁寧にヒアリングさせていただき、それぞれの好みをうまく調和させた家づくりをコーディネートさせていただいています。それは、外見上のデザインだけでなく、居住性を実現する上で大切な要素となる断熱や調湿、地震に対する性能(耐震、免震、制震)、使う樹種による感覚の違いなどから生じる住宅性能などについても同様。そして、家族の間の人間関係や、家族の生き方をどんな形にしていくのかという『心を育む間取り』にも関係していくのだと感じています。

住まいを構成する上で必要なあらゆる視点から、

「好きな未来」を実現するためのアドバイスをさせていただくのです。

 

ただ、自分好みを素直に声に出せる人もいれば、なかなか自分の意見を声にできないという方もいらっしゃいます。そこで、自分の好みを素直に表明していただけるようにと考えたのが「モデルプランからスタートする家づくり」です。プロトハウス事務局では、フォレストバーンという〝自然好み〟のパッシブ住宅ブランドを開発し、それをモデルプラン(たたき台)とした家づくりもご用意しているのです。これは好みを見える化し、その第三者の提示した好みを叩き台として、それぞれの思いを口に出すことで好みを調和しようという仕組みです。間取りや素材、住設機器、温熱システムなどに対する自分の好みを引き出し、声にするのにお使いいただくようにご案内しています。(家族の思いを客観的に確認するための価値観チェックシートもご用意しています)

 

一つだけ特に声を大にしてお伝えしたいのが、

「一方的な好みだけで家づくりを進めると失敗する可能性が高い!」ということ。

その答えは、今すぐに出ることもあれば、数年後数十年後に思わぬ形となって出てくることもあるので要注意です。

 

大切なことは次の3つの方法を実践することです。

⑴家族の意見を聞く。

⑵自分の意見を伝える。

⑶それぞれの意見を調和する。

そして、この3つの方法を元にして『家族が共感する小さな居場所』をつくることです。

 

あなたの未来を家族の未来へ、そして、わたしの未来をあなたの未来へ。

プロトハウス事務局は、長年培ってきたインクルーシブデザイン手法による多様性に満ちた、あらゆる可能性を未来へつなげる『好みを調和する家づくり』を進めていきます。