BOOKS
本
インクルーシブデザイン/社会の課題を解決する参加型デザイン
発行/学芸出版社 価格/2,300円+税
誰かのためのデザインから、誰もが参加できるデザインへ。
子ども、高齢者、障がい者などマイノリティだと考えられてきたユーザーをデザインプロセスに積極的に巻き込み、課題の気づきからアイデアを形にし、普遍的なデザインを導く「インクルーシブデザイン」。
これからの「ものづくり」と「デザイン」の実践例を多数収録。
デザイナー、エンジニア、建築家、プロダクトメーカー、必読!
〈目次〉
はじめに:今なぜインクルーシブデザインなのか?(ロジャー・コールマン)
1章 イギリスで生まれたインクルーシブデザイン(ジュリア・カセム)
2章 インクルーシブデザインとは何か(平井康之)
3章 ユーザーのためでなく、共に実現するものづくり(塩瀬隆之)
4章 問いをデザインすること、そして問いを問うこと(水野大二郎/小島清樹)
5章 ユーザー参加型デザインのしくみ(荒井利春)
6章 障がいのある人のアートで社会を変えていく(森下静香)
7章 多様な「見たい」をカタチにする「みんなの美術館プロジェクト」(岡崎智美/梅田亜由美)
8章 見るという行為の気づきから生まれた音声付電子体温計「けんおんくん」(小池禎/田邊友香)
9章 誰もが共用できる原型を追求したロビーチェア「マドレ」(木下洋二郎)
10章 使い手とつくり手の境界を取り除く「インクルーシブアーキテクチャー」(家成俊勝)
11章 素人でも建築できる「地域型仮設住宅ピースハウス」(桑原あきら)
おわりに(播磨靖夫)
著者について
〈編著者〉
ジュリア・カセム:ロイヤルカレッジ・オブ・アート(RCA)、ヘレンハムリンセンター・フォー・デザイン客員上席研究員
平井康之:九州大学大学院芸術工学研究院デザインストラテジー部門准教授
塩瀬隆之:元・京都大学総合博物館准教授
森下静香:財団法人たんぽぽの家常務理事
〈著者〉
水野大二郎:慶應義塾大学環境情報学部専任講師、京都大学デザイン学ユニット特任講師
小島清樹:九州大学大学院芸術工学府に在学中
荒井利春:荒井利春実験工房代表、金沢美術工芸大学名誉教授
岡崎智美:横浜美術館教育普及グループエデュケーター
梅田亜由美:フリーランス、女子美術大学の非常勤講師
小池禎:オムロンヘルスケア株式会社商品事業統括部デザインマネージャー
田邊友香:オムロンヘルスケア株式会社デザインコミュニケーション部UXグループ
木下洋二郎:コクヨファニチャー株式会社ものづくり革新センターセンター長
家成俊勝:建築家、dot architects共同主宰
桑原あきら:家づくり研究家、株式会社プロトハウス事務局代表
オルガンハウスの小さな奇跡
発行/書肆侃侃房 価格/1,365円
笑顔のかわいい温ちゃんを中心に、両親と子ども3人のあたたかい気持ちが通いあう家「オルガンハウス」。 この家で、料理上手でキュートなお母さん、華世さんは、玄米ご飯にお味噌汁、魚という素朴なご馳走をつくるカフェ「玄米の家」をスタートさせる。 そこには、子育て真只中の親たちをはじめとする大勢の友人たちがやってきて、テーブルを囲む。緑の風、小川や小鳥たちの声……温ちゃんの五感を刺激する豊かな自然の中にある「オルガンハウス」。奇跡のような日々の営みは、読む人の心をじんわりとあたたかく包みこむ。n家で、料理上手でキュートなお母さん、華世さんは、玄米ご飯にお味噌汁、魚という素朴なご馳走をつくるカフェ「玄米の家」をスタートさせる。そこには、子育て真只中の親たちをはじめとする大勢の友人たちがやってきて、テーブルを囲む。緑の風、小川や小鳥たちの声……温ちゃんの五感を刺激する豊かな自然の中にある「オルガンハウス」。 奇跡のような日々の営みは、読む人の心をじんわりとあたたかく包みこむ。
これなら住みたい 仮設住宅16プラン
発行/書肆侃侃房 価格/1,680円
もしもあなたが仮設住宅に暮らすとしたら、 いったいどんな選択肢があるのだろう? 阪神淡路大震災の教訓も活かされず、 東日本大震災の仮設住宅は旧態依然としていた。 その現状を変えたいと建築家たちが考えた住み心地のいい仮設住宅16プラン。 それは自力型仮設住宅や復興住宅にもすぐに使える無償の設計プランたちだ。 ……この先に、明るい未来があることを信じて。
一町一家運動の本
発行/ニューハウス出版 価格/2,000円
この本のサブタイトルは「みんなで考える、満足住宅のつくり方」と言います。 建主の本音にこたえて、建築家と工務店、それに研究者や各種メーカーが、本気で家づくりのことを考えました。あなたの町の気候風土にマッチした「子育てを応援する家」の住宅プランもご提案しています。
スローハウジングで思い通りの家を建てる
発行/草思社 価格/1,500円
安心して家づくりをスタートするための基礎知識から、自分の条件にあった建築家を選ぶためのポイントまでを網羅。家づくりの常識が変わる実践的ガイドブック。次の媒体で本が紹介されました。 ・毎日新聞(東京朝刊)11月14日号 「読む」 ・新建築「住宅特集」12月号 新刊紹介 ・日経アーキテクチャー11月24日号 ブック&マガジン紹介 ・「室内」12月分 今月の新刊 ・西日本新聞1月15日 ブロック最前線「元気もん」、他
本当にあった家づくりのコワーイ話
発行/ニューハウス出版
雑誌「ニューハウス」に連載されたエッセイ「本当にあったコワ~イ話」20数話が一冊の本になりました。(全国書店にて発売中)
家種(いえダネ。)―建築家と作る家 50の間取り実例集
発行/草思社 価格/1,944円
家種とは、第一線で活躍する建築家たちが産み落とした、実際に建てることができる住宅の設計プラン。工事費9百万円から2億円までの、目からウロコの家づくりアイデアが満載です。建築家と作る家、50の間取り実例集ですから、「読む」「設計依頼する」という二つの楽しみ方ができます。 次の媒体で本が紹介されました。 ・「ニューハウス」8月号 暮らしのお得情報 News Pads ・「PLUS 1 LIVING」2005年8月号 BOOK/桑原あきらインタビュー ・「LiVES」2005年AUG.&SEP. LiVES EYE 住宅&インテリア情報 ・「Memo 男の部屋」2005年SEP BOOK ・「男の隠れ家」2005年SEP エンターテイメントレビュー、他